やりたいことって…

俺はなんか側から見れば、やりたいことをやって言いたいことを言ってるように見えると思いますし、実際やれること言えることはできる限り全部出し切るように頑張ってます。

 

しかし中身といえばぶれぶれと言うか、これと言って熱いものが何もない人間なんじゃないかと思ってて、そんな自分が嫌で、なんとか自分の中で熱いものを見出したいってずっと頑張ってしまってる気がします。

 

なんかの癖みたいにいつも他人が羨ましくなっちゃうんですが、それは自分が他人みたいになりたい、そうなりたいのに、そうじゃないからなんだと思います。深く掘り下げるぐらい好きなものがある人は本当にかっこいい。やりたい仕事をして、この仕事をずっと頑張っていきたいって思ってる人は尊敬しかない。俺もそうなりたい。生涯楽しめるぐらいの好きなものを見つけて、やりたい仕事について生きたい。ただ何となく好きなことをして、たいして好きでもない仕事をお金のためにし続けるより、絶対良いじゃんか。って思います。

 

興味があるもの、数自体は死ぬほどありますが、大体浅くなりがちで1つを深くすることがなかなか出来ない。きっとそれが等身大の自分です。きっとそんな人もたくさんいると思う。でも、もっと味わい尽くした方が絶対に人生楽しいじゃないですか。そして感性って実は磨けるもんだと思ってるので、尚更諦めたくないんです。

 

でもなんだかんだで、今は理想に近づいてる段階で、まだ途中なんだなって思えるように少しずつはなって来ました。何となくここ数年でも結構自分に変化があって、なりたい自分に近づけてる自覚が少しずつ出て来た。色んな方向に磨かれてる中で、熱くなれるものや、やりたい仕事はまだ探してる模索中って感じかな。何でもそうだけど、特に大事なものほど奥が深いものほど、そして本気で自分と対話して考えて真剣に取り組むものほど、なかなか手に入らない。長い道のりなんだって思います。

 

しかし人生は有限で、20代はいつか終わり、30代になる頃には周りの友達を見渡すと、結構な数の人が生活を定めつつあると思います。その頃に手遅れにならないような人生にしたいし、逆に20代の決断のせいで、将来の自分の探究心に素直に生きられないなんてのも嫌で、またお前は何も捨てられず全てを無理やり手に入れようとするのかと言いたくなります。

 

ここまで書いて気づきが確信に変わったんですが、俺は理想の自分っていうのが結構強めにあって、そしてそれが文字通りの理想で現実とのギャップは大きく、さらに日々生きていく中であんなことしたい、こんなふうになりたいと思うものが更に増えていき、更に理想と現実のギャップが広がっていき、それを必死に追いかけることをやりたいことをやり尽くすという風に表現してる、無理をしまくってる人間。自分は多分そんな感じなんだと思います。

 

いつもは理想の自分に近づいていけることが面白く楽しく、自信にも繋がるので走り続けてる時は良いんですが、例えば、ずっと好きだったはずのものがある日、そんなめちゃくちゃ好きじゃないかもしれん…ってかこのために色々犠牲にして頑張り続けてるのなんでなんやろ?等の、自分の取り組んでるものに疑問を感じるとでかめのダメージを受けてしまいます。

 

走り続ける中で立ち止まりそうになった時に、理想の自分を思い描いて、現実とのギャップで辛くなりながらも、まだ道半ばでこんな風に悩むことがあるのが当然だと自分に言い聞かせたり、道半ばの等身大の中途半端な現実の自分のことも何だかんだで好きだな、って思えるようなメンタルコントロールが大事だろうなって思います。

 

今やってることに疑問を持った時の考え方で、最近素晴らしいことを教えてもらったので書きます。

 

何かに取り組むことは点を打つことで、点を打ってる最中はそれらが将来、線で繋がって一つの大きな要素になるなんてことが想像出来ない。しかし目の前のことに一生懸命取り組んで打った点は、決して無駄にならない。後から必ずそれが点と点を繋ぐ要素の一つになっている。

 

何考えてんだこいつって感じですよね。その辺の女の子よりも女々しく、理屈っぽいと思います。ごめんなさい。みんなどんなこと考えて生きてるんだろうな〜